電車

友人とドイツを旅しました!

またまた久しぶりの更新です。
実は先日、友人とドイツ旅行に行きまして、興奮覚めやらぬうちにこのブログに残しておこうと思います。

海外なんて、以前の会社で業務成績が良かった年に社員旅行でグアムに行ったきり。
連れていってもらって文句は言えませんが、グアムには鉄道が無い!笑
ビーチで魚とたわむれて過ごしました。

そんな自分ですが、学生時代からの車好きの友人がおり、どうしてもメルセデス・ベンツ博物館とポルシェ博物館がある南ドイツのシュトゥットガルトに行ってみたいから一緒に行かないか?と誘われ…
自分は鉄道列車が一番好きだけれど、まぁ乗り物全般に興味はあるし、どごぞの美術館より車の博物館のほうが100倍、心が躍ります。
この円安のご時世に!?とも思いましたが、友曰く、待てども待てども円が高くならないし、もう行きたい時に行くしかない!と決めたそう。
自分も、おかげ様で仕事が順調だし、独り身なので(泣)まぁまぁ貯金もあります。
そしてもちろん、ドイツには鉄道がある!笑
ちょうど仕事のスキルアップのため英語も勉強し始めていたところでし
たし(ドイツでも英語はだいたい通じるそうだ)、試してみたいという気持ちもあり、同行することに決めました。

前置き長くなりましたが…
友人と巡った博物館はどちらも楽しかったです(特にエンジンなどの動力部分をじっくり見れたことが…‼)
が、ここでは割愛して笑
(それにしてもあの天下のメルセデス・ベンツもポルシェも、本社が同じシュトゥットガルトにあるとは…車好きにはたまらない街ですね)

シュトゥットガルト市内の交通はもっぱら地下鉄。1日乗車券を購入すれば、市内の至るところへ行けます。
地下鉄と言っても、都心部以外は路上を走るほうが多く、車内から異国の光景を眺めているだけでワクワク。脳内は「世界の車窓から」のBGMがずっと鳴り響いていました。そしてドイツ語のアナウンス、カッコいい…笑
そして、旅行前から乗ってみたいと夢見ていた”Standseilbahn”に乗ることができました!
1929年から走り続けている、ドイツ初の自動制御を備えたケーブルカーです。
経年でいい味が出ているチーク材のボディに、真鍮製の金具とエナメルの標識を備えた車両!
自分の英語翻訳なんであまり自信はないけれど、オリジナル=当時そのままの車両ってことですよね!?
それがまだ現役で走っているなんて、もう感無量です…

標高約100m・全長500mを渡る約4分の旅。相互に接続された2台の貨車が行き交う瞬間は、もう少年のように友とはしゃいでしまいました。
ちょうど紅葉の時期で、京都などの風情とはまた違った、ドイツの高い木々たちの中を走ってゆく風景も最高でした!

ちなみに行き先は広大な墓地で、お店も花屋さんと土日しか開いていないビアガーデンくらいしかありません。
山の風景を楽しみながら、下界で買っておいたプレッツェルをほおばり、また帰路につきました。

タイトな日程だったので、残念ながらICE(ドイツの新幹線的な列車)には乗れず、中央駅で写真撮っただけでしたが…
鉄道博物館にも立ち寄ることができて、車好きの友人だけでなく鉄道好きの自分も大満喫できた旅行となりました!