父と旅のルート
おかげ様で、父は今週退院する予定になりました。
脳梗塞で救急搬送されたものの、対応が早かったため大事に至らなかったのが幸いです。集中治療室から一般病室に移ってすぐの父はとても落ち込んでいて、これまで大病を患ったことがなかったので、ショックを受けている様子でした。それを見た母がまた落ち込んで大変でしたが・・(苦笑)
父が入院した日から母の様子が心配で実家生活をし、弟は仕事の合間に実家や病院に顔を出しています。父としゃべれるようになってからは治療やリハビリの様子を聞いたり、他愛無い話をしているのですが、母から「お父さん、息子と話す機会が増えたって喜んでたわよ」と言われ、父にも「俺が入院してから息子が家に戻ってきて楽しいって母さん言ってたぞ」と言われ、もう少し実感に戻らないといけないな・・と兄弟そろって反省。
父から「会社の夏休みはいつから?」と聞かれ、まさか父の入院で時期をずらしたと言うのもあれなので「ちょっと仕事の都合で時期がまだ決まっていなくて。8月中には取得する予定だよ」と説明。「どこか行くのか?」と聞かれたので「18きっぷでぐるーっと旅行しようかな~って考えてるけど暑いからなぁ‥」と答えると「行って来たらいいじゃないか!俺はこんな調子だからしばらく遠くへ行けないから、代わりに行って写真撮って旅行の話して欲しい」と後押しされたので、当初思い浮かんだルートや、大雨でルート変更を考えていることなど話しました。
「山陽線で大阪に行くんじゃなくて、フェリーに乗って行ったら?フェリーと鉄道、ロマンがあっていいじゃないか」「ついでに昔住んでいた家のあたりも見てきてよ」と旅の提案を受け、新たなルートを考えることに。
私が小学5年生まで兵庫県尼崎市のJR塚口駅周辺に住んでいましたが、家があった場所をGoogle mapで調べると駅前がずいぶん様変わりしたようでびっくり。塚口駅周辺について調べてみると『再開発で進化する尼崎 JR尼崎/阪神尼崎/JR塚口』というサイトを発見。JR尼崎や阪神尼崎も再開発されていたようで、月日の流れを感じずにはいられませんでした。
結局、新しい旅のルートはこんな感じになりました。
父提案のフェリーと昔住んでいた塚口エリアの視察を入れて、さらに家族の健康祈願のために、西国三十三所1番礼所の青岸渡寺へ行くことにしました。
1日目
博多から門司まで電車で出て、神戸行きのフェリーに乗り換え
2日目
朝、神戸到着。昔住んでいた塚口に立ち寄り、塚口から和歌山を目指して那智勝浦で宿泊
3日目
バスで青岸渡寺(西国三十三所1番札所)へ行って家族健康をお参りし、紀伊半島をまわって京都府福知山市で宿泊
4日目
福知山を出発して、山陰本線で西へ。途中で観光して浜田で宿泊
5日目
浜田を出発して、下関まで行って(途中観光も入れて)博多へ帰る
2018/08/05 17:25